3月に閉鎖された奈良少年刑務所が「監獄ホテル」に生まれ変わる

今年3月末に閉鎖された奈良少年刑務所が、

2020年をめどに全国初の「監獄ホテル」に生まれ変わる

中央の看守所から放射状に延びる五つの収容棟が特徴的な赤れんが造りの建物は、1908(明治41)年に建てられた。司法省(当時)に勤めていた

建築家の山下啓次郎氏が設計した五大監獄(千葉、金沢、奈良、長崎、鹿児島)のうち、現存の刑務所として最後まで使われ、国の重要文化財にも指定されている。

収容棟を見渡せる看守台や広さ約5平方メートルの独房、受刑者が作業する実習場などを、職員の案内で見て回った。

8月以降は民間の企業グループに運営委託され、ホテル開業に向けて改装工事などが始まる。

独房を複数つなげて客室にしたり、刑務所としての歴史を伝える史料館を設けたりする予定だという。